レッスンの予習をしよう

「毎日25分のレッスンで英語力上達」のレアジョブですが、何度もしつこいですが、25分とはレッスン時間であり学習全体の時間ではありません。独学トレーニングはもちろんですが、レッスンの予習を行うとより効果的でしょう。予習といっても学校の学習のように、宿題をゴリゴリ行うというものではありません。

毎日のレッスンの最初に雑談(今日の出来事など)の機会がありますので、ここで話すトピックを見つけておいて、それを頭で軽く英訳しておくというのが効果的です。つまり3~5分程度の雑談ができるようにトピックとキーワードを準備しておくのです。

レアジョブの講師は、だいたいレッスンの最初にHow have you been today? とかWhat’s new?とかsmall talkが始まります。

ここで、毎日、暑いだの寒いだのとか、いつものように仕事して残業して疲れたとか、疲れて眠い、とかばかり話していると絶対上達しませんから、トピックにバリエーションを持たせるようにしましょう。そのためには日ごろから「今日の話すネタとなる出来事がないかなあ。」と意識することが必要です。今日はなにもネタがないなあというときは人の話をパクるのもいいですし、先日あったことをあたかも今日あったかのように話をするのもいいかもしれません。あくまで英会話能力の上達という目的のためであれば、多少の作り話も許されるのではないかと思います。

トピックが見つかったら、だいたいこんな内容を話そうと日本語でセンテンスを考え、それを英訳します。そうすると初心者のうちは「あれは英語でなんて言うのだろう?」という英訳できない単語や表現がいっぱい出てくるでしょうから、電子辞書でもネットでもなんでもいいので事前に解決しておきましょう。文章を事前にぜんぶ書きとめる必要はないですが、話したいキーワードは忘れないようにメモしておいた方がいいかもしれません。

初心者のうちは、この程度の予習でも結構時間を食うと思いますし、負荷もかかります。私は、結構面倒くさいなと思ったので、しばらくの間、同じ話をあたかも今日あったことのように話していました。しかし、これでも前回言えなかった文章が今度は言えたりと、英語品質を一歩進めて徐々に磨きがかかっていくので(しかも講師のリアクションは人それぞれ違う)、十分いいトレーニングになると思います。

また、公式テキストでも、最後のExerciseにフリートーク(free talk)の設問がありますので、ここでも余裕がないうちは話したいキーワードを事前にメモしておきましょう。

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